今までは、iTunesを使ってCDをApple Lossless(ALAC)形式でインポートしていました。
理由としては、
・少しでもいい音質で聴くために可逆圧縮方式でファイルに変換したかった
・可逆圧縮方式は多々あるが、iPhoneでも特に設定をする必要なく再生できるから
・Apple信者だから
…とまぁこんな理由でした。
しかし、Mac以外で音楽鑑賞をするとなるといろいろと面倒になってきます。
PS3だとメジャーなところでは無圧縮のWAVや非可逆圧縮のMP3、AACは再生できても、可逆圧縮のFLAC、ALACは再生できません。
方法として、PS3 Media Serverという良ソフト(windows、Mac、Linux)がありますが、これを使うためにはサーバーとしてPC、Macを起動していなければなりません。
これはこれですごく便利なソフトで、だいぶ前から愛用しているんですけどね。
あとは、今話題のネットワークオーディオプレーヤー。
PioneerのN-50やN-30は先日のアップデートにより対応されたようですが、AVアンプの一部(自分の所有しているVSA-922含む)やMarantz・DENONのネットワークオーディオプレーヤーでは、FLACとWAVは対応していてもALACは未対応です。
まぁどの機種もたいていAirplayに対応しているので、AirplayでiTunesのライブラリにアクセスすればALACも問題なく聴けるわけですが、結局これもサーバーとなるPC、Macを起動していなければなりません。
前置きが長くなりましたが、以上のことがあり、節電のために、またサーバーとなるマシンにトラブルが発生した時のために、そして今後の動きに対応できるようにするために、複数のファイル形式で音源を保管することに決めました。
可逆圧縮・・・Flac、Apple Lossless
非可逆圧縮・・・MP3(Lame 320bps)
とりあえず、これだけ取り揃えておけばかなりの汎用性を持たせることができるかな、と。
では、どうやって作成するか?
またCDを1枚ずつリッピング?
いえいえ、さすがにそんな面倒なことはしません(できません)
ソフトを使って一括変換しちゃいます!
Windowsの定番・高音質なリッピング&エンコードソフトといえば、
EAC(Exact Audio Copy)です。
このソフトでLameを使ってエンコード
した320kbpsのmp3ファイルが一般的に高音質と言われてますね。
実際、自分の耳ではロスレス音源との違いがわかりません。
しかし、Macでは使えないソフトなので、今回はこちらを使います。
XLD(X Lossless Decoder)です。
もうね、これは本当に使いやすい!
・ロスレス⇔ロスレス変換
・ロスレスでリッピング
・Lame内蔵
・国産
・マルチコア対応
今まで使ったどのソフトよりも簡単に、速く変換できます。
このソフトを使って、フォルダの構造や階層はそのままに、音源の形式だけ変えたライブラリをドラッグ&ドロップで新規作成しました。
(編集中)
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