2012.10.07 岩手公園
先日、胃カメラと大腸内視鏡検査をしてきました。
きっかけは、度重なる便秘と下痢。
ネットで検索すると「大腸がん」とかいう不吉なフレーズ。
元来心配性な性格なので、一度気になると夜も寝れないナイーブなワタシ。
あとは5年前くらいからずっと胃腸の調子が悪かったので、これもついでに診てもらおうかと。原因はストレスだってわかってたんですが、なかなか行く気にもなれずじまいでして。
まずは胃カメラ。
前日の夜8時以降は何も食べずに、朝は水すら飲まずに病院に。
ガスコンドロップ （？）を飲んで鼻にキシロカインゼリー（？）を注入。
すごくヒリヒリします。そしてカピカピに固まる…！
麻酔が効いてきたところで鼻から胃カメラを挿入（意味深）。
入 ら な い （絶望）
どうやら、鼻の形がちょっと悪いみたいで入りませんでした（；^ω^）
鼻からカメラを抜いて、なんとそのまま口に（！）挿入。
地獄でしたよ…はは……。
嗚咽＆号泣にもかまわず胃カメラ氏はわたしの胃の中を探検しに行きました……
鼻からだったら痛くなかったの？ホントに？
結果：特に異常なし
… なんだと？
少なからずただれてはいると思っていたのに…じゃあなんであんなに胃もたれと嘔吐があったんだ……
ドクター「ストレスですかね」
……。
後に残ったのは少しの安心感と、キシロカインゼリーでガッチガチに固まった鼻腔＆喉元まで流れたゼリーによる焼けるようなヒリヒリ感……。
お昼すぎまで喋るのも苦痛でした…。
そしてそのまま大腸内視鏡検査の準備に。
看護師さんからは「連続で大丈夫？ご飯食べれないよ？」と言われたのですが、不安と痛みはさっさと終わらせてしまいたかったのであえてハードスケジュールで。
前日は夜8時以降なにも食べず、当日は朝食抜き、昼食は検査食、夕食も検査食……
さすがに空腹でしたｗ
そしてこの検査食がまずいのなんのって…
もともと神経質なので、変わったものは食べれない性格だったのですが、正直食べたくなかったですｗ
寝る前にラキソベロンを1本まるまる一気飲み（！）
お尻がゆるくなりました（意味深）
検査当日、ブスコパンとセレキノン（だったかな？）を服用して仕事に。
さて、ここからが本番である。
ムーベンという粉末にガスコンドロップを混ぜ、さらに2リットルの水と混ぜてこれを2時間以内に飲み干す。みんなが「地獄だ」と形容する作業です。
味は…キンキンに冷えた状態ならまず飲めますが、ぬるくなってくると奇妙な甘さでこれがなんとも…（まずい）
これを飲んで30分ほどすると、強烈な便意が襲ってきます。ムーベンが便を押し出して肛門から出てきます。体の中の便がスッカラカンになるまでこの作業(´ж｀;)ｫ･･ｫｪｯ･･･
そして無事にクリーンな体になったところで病院に。
ちゃんと予約して行ったはずなのに2時間くらい待たされたけどなっ！
そしてお尻に穴の開いたハーフパンツを穿いて検査室へ。
検査室の診療台に寝転ぶといきなりハーフパンツを破られます（！！！）
なんのために穴が開いていたんだ……
そしていざ挿入（超意味深）
結果から言うと、いつの間にか入っていつの間にか最深部までたどり着いてたって感じです。さすがに途中で違和感はありましたけどねｗ
みんな「痛くて最悪だった！」と言っていましたが、挿入直前にお尻に注射されたブスコパン注のほうが痛かったですｗ
痛くはなかったのですが、抜く時の違和感（超振動）がクセにな…妙な感じでしたとさ。
結果：異常なし
ドクター「ストレスですね」
…………。
ツムラの潤腸湯、コロネル錠、セレキノン錠、ミヤBM錠、ラベプラゾールナトリウム錠を処方されて晴れてクスリ漬けの身になりましたとさ。
今の会社に入って半年ですが、健康診断をやっていない（大丈夫なのか？いや労基的に）のでこれもまたいい機会だったのかなと。
結果的には健康でしたが、コレステロール（総コレだったかどっちだったか忘れた）が基準値よりちょっと高めでした。ここ数年こんな感じなんですよね。
昔はむしろ低すぎて注意されてたんですが…
うーむ。これはお酒と甘いものを控えめに運動をしなければ。
確かに、痩せてた時はお酒も甘いものもほぼ摂取しなかったし毎日自転車で走り回ってましたもんね。
仙台駅東口のハードオフでパイオニアのターンテーブル（ジャンク）を買って、担いで自転車で長町まで運んだのはよい思い出（遠い目）
正直、そこまで長生きしたくない（希望が見えないので）ですが、やはり健康っていいものというか、不安を感じてみて初めて大切さを実感するものです。
できるだけ体をいたわりながら毎日を過ごしたいものですね。
それでは。
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